さて今日は、マウントカスの新しい赤ワイン“QUATTRO(クォートロゥ)の話の続きです。
ブレンドされた4種類の葡萄は、それぞれに個性があって、その個性の絡み合いが、複雑で美味しい赤ワインを造り出すのです。
まずは、それらの葡萄の種類の特徴を、ざっと見ていきましょう。
★カベルネソービニョン⇒色が濃く、タンニンが強く、しっかりした味わい。
★カベルネフラン⇒スミレの香りや、ピーマンやししとうなどの、青い野菜の香りに例えられる。
★メルロ⇒タンニンが少なめで、ソフトでこくのある味わい。
★マルベック⇒アルゼンチンを代表する品種。ソフトながら厚みのある味わい
これらの赤ワインが、オーク樽の中で熟成を重ね、ボトリングされるまでの間、ゆっくりと味わい深いと、ハーモニーを醸し出していくのです。
クリスが持って来てくれたのは、まだボトリングが終わっていない、出来立てのほやほやワインでした。
熟成から目覚め、樽から取り出されたそのワインは、まだビン内熟成を経ていないものの、色、香り、味わいと共に、その仕上がりを期待するに十分なものでした。
シティーワイナリーの棚に並ぶ日は、一体いつになるのでしょうか。
ワクワクするような、待ち遠しい気持ちです。
クリス曰く「ラベルにも期待してもらいたいな。素敵なのを用意してあるんだ!」と、彼も嬉しさを隠せない様子でした。
“QUATTRO(クォートロゥ)入荷の日を、又、お知らせいたしますね。
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- 2007/01/28(日) 12:24:22|
- なおこさんの一言
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